印鑑辞典。柘(つげ)について
株式会社松橋

素材について

柘(つげ)

 
ツゲ科の常緑低木です。日本では本州中部以西で生えています。繊維が詰まっており適度な硬さと粘りがあり、篆刻に適した印材としては最もポピュラーな素材で古くから使われています。
多くの印章店で用いられる柘材は、主に薩摩柘が多く使われています。輸入材も多く、別名「シャム柘」「黄楊」などと呼ばれる中国・東南アジア産も使われています。
朱肉には油質が含まれていますので、長年使用しますとそれが染み込んで、枠などの部分がもろくなりがちです。押印のあと朱肉を拭き取る等こまめなお手入れが、印鑑を長持ちさせる秘訣です。
 
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