印鑑の押し方について
こんにちは、印鑑屋さんドットコムの渡部です。
印鑑の押し方のコツについてお話いたします。
普段捺印する印鑑がキレイに押せないという方の声を聞くことも少なくおりません。
失敗しないようにといつも慎重に押しても、印影か欠けたり、にじんだり、かすれたりすることかあるそうです。
印鑑は、通常、指だけで持つものではなく、印のお尻を、人差し指と中指の根っこの手のひらで力を加えるようにして、力を入れやすくします。
捺印するときは、中心に力を入れつつ「のノ字のノ字」にひらがなの「の」を思い浮かべて円周に力を加えるような感じで押します。
もちろん、捺印用のゴムマットなど、捺印する紙の下に柔らかい物を敷き、朱肉を付ける時は、朱肉の中心だけでなく周りにも印鑑を押し付けることも大切なコツです。
印鑑に朱肉をつけるときには、印鑑と朱肉をそれぞれ持ち、印鑑の印面を上に向けて朱肉のほうを上から押し付けることで朱肉が表面に集まって、適度に印鑑に朱肉が付くこともあるそうです。
三文判について
こんにちは、印鑑屋さんドツトコムの青木です。
俗に言う三文判は、明治初期に、当時多く使われていた苗字の判子を、大量に作って準備し、1つ三文で販売したところから命名されたと言われています。
今で言うところの100円ショツプなどで販売されている既製品の認め印です。
既製品で売られている安い印鑑として、二束三文から命名されたと言われるほど、グレードの低い意味で使われることが多いです。
ただ、たとえ三文判を押しても、実印を押しても、法的な効果は同じです。
印鑑は、長い間、お付き合いするものですから、それぞれの用途や目的によって、それなりのものを揃えておきたいものです。
妻の印鑑
こんにちは、印鑑屋さんドットコムの青木です。
女性の使う印鑑は、結婚後、作り直すという女性も少なくありません。
作り直しをしなくても良いように、銀行印や実印では、苗字を彫らず、名だけを彫る女性も沢山いらっしやいます。
今まで印鑑を持っていなかった方でも、印鑑登録は、新しい居住地で行わなくてはなりませんので、これを機会に準備しても良いかもしれません。
実印だけに限らず、生命保険の契約や銀行口座の管理など、名義別に印鑑があると色々便利だったりします。
一般的には、結婚後であっても、女性の印鑑はフルネームでなく、名のみを用いる方も少なくありません。
印鑑の大きさは、夫と妻で少し変えておく方が、家庭内が丸く収まるという話を聞くことも少なくおりません。
具体的には、夫の実印か18mmなら妻の実印は16.5mmにするなどです。
結婚祝いに印鑑を贈り物にするケースも珍しくなかったりします。
夫の印鑑
こんにちは、印鑑屋さんドットコムの青木です。
普段ご利用いただく印鑑は、夫婦共用でも良いかもしれませんが、夫の印鑑というのは、通常、世帯主が使う一家で一番大切なものです。
当然、仕事で使う印鑑とも分けておいたほうが無難です。
実印は、普段あまり使う事はないとは思いますか、例えば、相続で遺産分割協議書を作成するときや、保険金を受け取るときなどに必要になったりします。
実印は、家族であっても個人が必要になった場合、例え家族でもそれを借用するという事はできません。
しかし、
・土地などの不動産を売ったり買ったりするとき
・自動車を買ったり、売ったり、譲ったりするとき
・マンションなどの、重大な賃貸借契約をするとき
・保険金を受け取るときにその届出印がないとき
・ゴルフ会貝櫓を譲り渡す契約をするとき
・公正証書を作成するとき
など、
必要になってからで構わないかもしれませんが、世帯で一個では足りない場合がありますので、実印は一世帯で一つではないとだけ覚えておきましょう。
象牙
こんにちは、印鑑屋さんドットコムの青木です。
今日は印鑑の中でも知名度・品質ともに最上級の象牙(ぞうげ)をご紹介したいと思います。
日本では静岡県西伊豆に「象牙美術宝庫」(ぞうげびじゅつほうこ)という美術館があるそうで、見ごたえたっぷりの美術工芸品が数多く展示しているそうですよ。
ゾウの上顎(じょうがく)門歯(切歯)が根を生ずることなく一生長く伸び続け牙(きぱ)になったもので、象牙の内部は白またはクリーム色で美しい木目があり、きめが細かいため、古くから牙彫(げちょう)工芸品の材料として珍重されてきた歴史があります。
希少価値の高くなった要因は、約30年前の密漁急増により多くの象の犠牲から種の保存が危ぶまれたことが発端となっています。
日本においても1985年に、ワシントン条約に基づく輸入貿易管理令が改正。
1989年より象牙の輸入禁止措置が採られ、事実上世界の象牙貿易は終了。
しかし後に、ゾウの個体数が間引きが必要な規模へ急増したため、1997年のワシントン条約締結国会議で条件付きで貿易再開を決議。
1999年に日本向けに1度限りの条件で貿易が行われ、2007年に再び貿易条件を満たしたとして60トンを日本に輸入が認められ、
2008年には101トンの象牙が日本と中国の業者によって落札。
…という動きがありました。
そんな中で、現在の日本では8~9割が印鑑製造に使用されているとも言われていて、野生動物保護と象牙取引のバランスがうまくかみあっていってほしいなと願っています。
やはり、象牙は適度に吸湿性があり手になじみやすく、加工性も金属や水晶や大理石・翡翠などより優れていて、朱肉の馴染みも極めてよいので押印性と耐久性、実用性どれをとっても申し分ないので持つ人に満足感を与えてくれる魅力ある印材ですね。
さて、どの部分が一番高級なのかでしょう?象牙の輪切り部分を観察した場合、先端に行くほど、中心(芯)に近くなるほど最高級とされ、安物は表面近くの筋が多く入ったものになります。当店で扱う象牙は、環境省・経済産業省認証の正規の本象牙のみを使用しており、適度な硬さから来る重量感は、大変心地よく、ステータス性の高い最高の素材です。
「特選」は、象牙の中ではリーズナブルですが、十分ご満足いただけるものに仕上げています。
「特上」は、大変貴重な牙の中心部分により近い、1本の象牙から数本しか取れない極上本象牙を使用しております。
彩樺
こんにちは、印鑑屋さんドットコムの青木です。
資源を無駄遣いしない、地球環境の破壊や資源の枯渇を避けようという発想から誕生した次世代のエコ印材のひとつに「彩樺」があります。
「アグニ」や「楓(かえで)」も同じエコ印材の仲間として年々注目されつつあります。
北方地方で算出されるバーチ材(真樺)を薄く単板にスライスしたものに、フェーノール樹脂を真空含浸させ、必要な厚みに重ねて熱圧成形したもので、通常「積層強化木」と呼ばれるものです。
大然木より耐久性を強化し伸縮やヒビ割れが少なく、食品衛生基準をクリアした人体に無害、また精度のバラつきが少ないのも特徴の印材です。
グリーン購入法適合印材で、官公庁・環境関連企業団体にも推奨されています。
強度ときれいな木目が魅力の「彩樺」。
色目はレッド・ナチュラル・ベージュ、故にブラックもあるようで、暖色系は印材のなかではまだまだ少ないので、女性に好まれているようです。
ブラックは黒水牛より光沢が若干少ないマットな感じで、程よく落ち着いた感じが男女問わず使えそうです。
朱肉のふき取りやオイル(菜種油や椿油など)で軽く吹き上げるなど簡単なお手入れをしていただくことで、長く美しい状態を保てるようです。
黒水牛
こんにちは、印鑑星さんドットコムの青木です。
黒水牛はベトナムやタイなどの東南アジアに生息する水牛の角を加工した印材です。
耐久性もあり、硬度も粘りもあるので、丈夫で長期の使用に耐えられる印材ということで、定番で根強い人気の印材と言えると思います。
シックな黒に朱肉の赤が映えるので、男性はもちろん女性にも好評のようです。
年々、印材用として輸入されている黒水牛の角の入荷数が減少傾向にあり、象牙と並んで希少価値の高い商品となってきているので、安定して品質の良いものをいかに仕入れていくかが私達メーカーの課題でもあるんです。
日米国内で印材用として使用する分は、今の輸入量でも充分確保できるといえてるようですが、通常の仕入れルートから外れて仕入れるメーカーが増え、そのため材料が偏ったり、日本の伝統産業の一つと言われた印材を海外で生産し始めているという懸念される事態が起こっているんです。
だからこそ、印材そのものの安定した品質はもちろん、お客様か安心して喜んでお使いいただけるよう信頼を第一に、この伝統産業に力を注いでいきたいと奮起してる今日この頃です。
光沢の美しさからアクセサリーにしたり、優れた耐久性から包丁の柄や箸おきなどのカトラリーやボタンなどにも用いられています。
また、この黒水牛の印鑑ですが、乾燥や熱にはダメージ受けやすいですので、お使いになったら朱肉をふき取り、印鑑ケースに保管をお勤めしてます。陽のあたるところに置きっばなしはNGですよ~。
冬場のエアコンなどもそうですがひぴ割れの原因になります。年に数回、オイル(菜種油や椿油、オリーブ油など)で油分を補給してあげると安心です。
牛角(うしのつの)
こんにちは、印鑑熾さんドツトコムの青木です。
実印を作ることになったり、会社を設立して法入用印鑑が必要になったりしたときに、様々な印材をご覧になられたかと思います。
その中で、天然印材として占’くから使われてきた「オランダ水牛」ってご覧になられたり、その名をお聴きしたかたもいらっしやるかと思います。
現在では「オランダ水牛」という名称から諸々理由があって「牛角(うしのつの)白、牛角黒、牛角色と2004年9月1日に新名称に変更されました。
「牛角ニうしのつの」は全目印連か製法表示の適iE化を図るために、印材名称を一般公募し、その結果名づけられたものだそうです。
で払これは消費者からの声でうまれた新名称で、自主規制ともあってお店お店でネーミングが「オランダ」のままだったり、「零角(オランダ)」なんて感じで、まだまだ統一はなされてないのが現状のようです。
それから「オランダ」と名前にありますが、実はオランダ商の水牛ではなく、オーストラリア・南米・アフリカの畜商用陸牛の牛の角なんですね。
一説によると、口本の鎖国時代(江戸時代)に、唯一交易関係があった国はオランダだけでしたので、外国から入ってきた物は「オランダの物」、牛の角もオランダ水牛と呼ぱれ、現代になってもその名か残ったとされています。
ちょっと余談ですが「学ラン」の語源も同様で、江戸時代末期に西洋人たちが着ていた衣服の事を称して「オランダ人の着ている服」と言う意味からきているらしいですよ。
印鑑材料として有名ですが、黒木牛とはちがった独特の透明感と白っぼい飴色、鎬模様が美しく、根付や印鑑などの工芸品に利用され、女性にも人気が高いようです。
斑混は飴色の本体に黒っぽい縞模様が入ったもので、一木一木模様が違うためどれひとつ同じものがありません。
また純白は通常より白っぽく、縞模様がまったくないもので、採れる最が少ないため、通常のオランダ水牛印材よりも高価になっています。
当店では、従来のオランダ純白に近い模様の目立たないものを「牛角・特上」、従来のオランダ色物を「牛角・ナチュラル」としてご紹介しております。
琥珀(コハク)
こんにちは、印鑑星さんドットコムの青木です。
ちょっと前になりますが、1993年に米国をはじめ世界各国で大ヒットした映画『ジュラシックパーク』はご覧になられてるでしょうか?
恐竜を扱った映画の代名詞とも言える存在感を持つ映画でしたが、その中で虫の入った琥珀をご覧になった方も多いのではないでしょうか。
うっとり見とれてしまうような、神秘的な美しさを秘めた琥珀、この神秘的な色合いの中に生命力と太陽のエネルギーがたっぷり注がれ、数千万年~数億年前、地上に繁茂していた樹木の樹脂が土砂などに埋もれ化石化したもので、長い年月によりつくられ『神秘の化石』『太陽の石』『人魚の涙』などと呼ばれて古来より珍重されてきました。
まさに地上最古の芸術品といわれるのもうなずけますね。
印鑑の他には、ネックレス、ネクタイピンなどのアクセサリー、バイオリンの弓、パワーストーンなどの宝飾品、漢用医学などに用いられているようです。
名称の由来ですが、英語:Amber(アンバー)古代アラビア語アンバール「海に漂うもの」に派生したと考えられ、琥珀が嵐のあと海から打ち上げられた宝石であったことに由来すると考えられています。
また古代中国の書物にある「虎死して、則ち精魂地に入りて石と為る。それすなわち琥珀なり。」の玉に似ているところから玉偏を加えたと記されています。
他に匹敵する宝石がないほどの色彩の豊富さがあり、約250色もの色の分類がされているのには驚きですね!
当店でもこの琥珀に高硬度の人工樹脂を調合して、美しい輝きや色合いを損なわない印鑑をご用意させていただいております。
やはり女性のお客様には人気の商い商品となってます。
性質上、火に弱かったり、落とすと割れやすかったり、傷もつきやすかったりするので、そのまま放置せず柔らかい布などでくるんで印鑑ケースでの保管をお願いしてます。
ツゲ
こんにちは、印鑑屋さんドットコムの青木です。
木口(こぐち)系印材(木質印材)の代表的なものに「柘植(つげ)」があります。
表記は「拓」と漢字一文字もあれば「ツゲ」とカタカナで表記する場合もあり、その説もいくつかあるのでチョット紛らわしいですね!?
ハンコ業界でも様々な使われ方をしています。
鹿児島県の南薩地方のものが、高品質なツゲとして評価も高く、価格も手頃で昔から人気のある印材の一つです。
近年では、木質印材も天然のもの以外に、次世代のエコ印材など進化した加工材も誕生して、木質系の種類も豊富になってきました。(彩樺・アグニ・智頭杉など)
柘植の魅力は私個人が思うに、天然の木材でナチュラルな温かみのあるカラー、そして木の中では一番欠けにくいというところにあるのではと思います。
印鑑は単なる道具というより、自分の人事な「分身」のようなもの。
印材も様々あって、どの印材か運気アップするだとか云われも様々。
その中でも柘植は、マイナスイオンを発生させる天然の樹木は、私達人間にはとても恵み多い存在で、安らぎや元気を与えてくれる存在です。
印鑑屋さんの中でも、印材は「気を入れられるツゲ」だけを扱うという、こだわり職人も多いようです。
アフターケアで心がけて欲しいことは、朱肉の油分が染み込むんでいくうちに、印鑑の枠などがもろくなってくるので、ハンコを使い終わったごとに、朱肉をふき取って保管するひと手間が長持ちさせるポイントですね。











